斎藤弥九郎
- 2016/10/21
- 08:54

富山剣仁会 理事長の佐藤です。
いつもありがとうございます。
毎年3月に北日本新聞社主催の「斎藤弥九郎剣道大会」が開催
されているので、年に1回はこの「斎藤弥九郎先生」の話を
しているかと思います・・・
富山県出身に、こんな凄い剣士がいたのですよ!!
斎藤弥九郎は現在の氷見の農家で生まれ育ち、なかなか貧困生活から
脱出することができず、15歳で江戸へでることを決意します。
お金が無く、今で言うアルバイトをし、野宿をしながら江戸にたどり
着くのです。
江戸では旗本の小者となり、住み込みで働きました。
夜は徹夜で読書し、剣道もがんばりました。
20代で道場の師範代になるくらい、強くなります。
29歳で独立。「練兵館」を開き、後に幕末江戸三大道場と呼ばれる
までになりました。
そして「練兵館」斎藤弥九郎先生の門下から、桂小五郎(木戸孝允)・
高杉晋作・伊藤博文など、明治維新で日本をかえ日本を背負っていく
者がたくさん出ていくのです。
「富山剣仁会」もそんな思いで設立しました。
決して剣道のチャンピオンを育てる会ではありません!
ここは世の中で活躍できる人を育てる会。
そして我々大人も一緒に成長できる会。
皆さんで「練兵館」に負けない「富山剣仁会」にして行きましょう!!!
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